- つうし
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つうし【通史】歴史記述の一方法。 一時代・一地域に限らず全時代・全地域にわたって時代の流れを追って書かれた歴史。⇔ 時代史IIつうし【通志】中国の紀伝体の通史。 二〇〇巻。 南宋の鄭樵(テイシヨウ)の撰。 紹興年間(1131-1162)に成立。 帝紀一八巻・后妃伝二巻・年譜四巻・略五一巻・列伝一二五巻。 特に正史の「志」にあたる「略」は古代から唐までに及び総合的文化史として注目すべきもの。 三通または九通の一。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.